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ウォルフ、グラーツの事件に哀悼の意

Jim
2015年6月21日 « ブレーキトラブルを嘆くリカルド | フェラーリのレースペースを警戒するメルセデス »
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オーストリアGP開催に際してF1関連イベントが催されていたオーストリアのグラーツで20日(土)、多くの人で賑わう繁華街に乗用車が突っ込む事故が発生した。

グラーツはグランプリの舞台であるレッドブル・リンクから車で1時間ほどの距離。F1イベントを訪れたファンや週末を楽しむ人々を一台の暴走車が襲い、幼児1人を含む3人が死亡、少なくとも34人がケガをし、10名が重傷を負ったと報じられている。

事件の一報を聞いたオーストリア出身のクリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者)は土曜日の予選後、「何よりもまず、グラーツ(オーストリアの地名)で発生した悲劇的な出来事にショックを受けている。われわれの思いは負傷者の皆さんと共にあり、被害者のご家族の方々には深い哀悼の意を表したい。こういうことがあった時は、われわれのいるF1という小さな世界のことなど取るに足らない」とコメントした。

オーストリアGPは地元企業のレッドブルがプロモーションを手がけているが、ヘルムート・マルコは『Kleinen Zeitung(クライネン・ツァイトゥング)』紙に「オーストリア全体に影を落とすことだが、F1とは無関係だ」と話している。

今回の痛ましい事件を引き起こした犯人は精神が不安定な状態にあったと伝えられている。

「こういうことはアメリカだけで起きるものだと思われている。しかし、残念なことにどこでも起こり得ることなのだ」と述べたのはレッドブル・リンクのセキュリティ責任者だ。

レッドブル・リンクでのオーストリアGP決勝レースは予定通り開催される。

広報担当官は「現段階でオーストリアGPのプログラム変更は予定されていません。われわれの思いは今、犠牲者のご家族とご友人と共にあります」と哀悼の意を表した。

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