オーストリアGP

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  • オーストリアGP - 金曜フリー走行1回目

ロズベルグ最速、ベッテルが序盤にトラブル

M.S.
2015年6月19日
序盤にトラブルが発生したセバスチャン・ベッテルのマシン © Sutton Images
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北米の戦いを終えたF1一行はカレンダー復帰2年目を迎えたオーストリアへ。レッドブルが所有するレッドブル・リンクにて、19日(金)日本時間17時から2015年FIA F1世界選手権第8戦オーストリアGP金曜フリー走行1回目が実施された。

今回用意されたドライタイヤはピレリのスーパーソフトコンパウンドとソフトコンパウンドの2種類。セッション開始時の天候は曇り、気温15度、路面温度23度、湿度76%のコンディションだった。

90分のプラクティスが始まったコースに真っ先に現れたのは、チームのホームレースに挑むレッドブルのダニール・クビアトで、ザウバーのマーカス・エリクソンとフェラーリのキミ・ライコネンがそれに加わる。他のドライバーたちも1台ずつインストレーションラップを実施した。事前に降った雨の影響でコースの一部が濡れていたが、次第に乾きつつある状況だった。

開始から20分までにポイントリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)以外の全車がシステムチェックを完了し、ザウバーのフェリペ・ナッサーがタイム計測を開始する。ライバルたちもそれにならって本格的なプログラムに取り掛かり、ハミルトンもガレージを後にした。

暫定トップに立ったのは1分12秒台をマークしたニコ・ロズベルグ(メルセデス)で、フェラーリのキミ・ライコネンがそれを上回るも、ロズベルグが再度全体の最速タイムを塗り替える。

一方、ライコネンのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルはタイム計測を始めたばかりの段階でドライブがなくなったとチームに報告しており、エスケープロードでマシンを止めた。マシンを降りたベッテルが残していたのは1分15秒684の19番手タイムで、残念ながら以降のセッションでコースに戻ることはかなわなかった。

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソにはシステムチェック時に問題が見つかった模様で、ガレージに戻ったきりノータイムの状態だった。

序盤30分を終えてトップ5にはロズベルグ、ハミルトン、ライコネン、クビアト、パストール・マルドナド(ロータス)が名を連ねており、ロズベルグは1分10秒401を記録していた。

最初の30分のみに使用できるタイヤを返却すべく各ドライバーたちがピットに戻った後は、しばらくどの陣営にも動きは見られず。アロンソはパワーユニットに問題を抱えている様子で、僚友ジェンソン・バトンのマシンでも忙しく調整作業が行われていた。

セッションが中間地点に差し掛かったころ、ナッサーを皮切りにプログラムが再開される。賑わうコース上に加わったバトンだったが、バイブレーションが激しく、再度ピットインを強いられた。

アロンソは残る25分の段階で出陣準備が整ったかに見えたが、一度始動しかかったマシンをガレージの定位置に戻している。調整に数分を要した後、ようやくアロンソはプログラムに着手した。

レッドブルは両マシンが5基目のエンジン投入で10グリッドペナルティの厳しい週末が予想されるも、終盤にそろって上位に浮上する走りを見せ、ラスト15分でロズベルグ、ハミルトン、クビアト、ライコネン、ダニエル・リカルドがタイムシートの上部に並んでいた。

その後オーダーに若干の変化があったものの、初回セッションはロズベルグ最速のまま終了し、1分10秒401がトップタイムとなった。2番手ハミルトンには0.308秒差、3番手ライコネンには0.627秒差をつけている。4番手はウィリアムズのバルテリ・ボッタスで、ザウバーのナッサーが5番手につけた。

マクラーレン・ホンダのバトンはトップから2.519秒遅れの16番手、アロンソは同2.871秒差の17番手タイムだった。

オーストリアGP金曜フリー走行2回目は日本時間21時スタート予定だ。

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