オーストリアGP 2014

/ Commentary

レース

20:30 2014年F1世界選手権第8戦オーストリアGP決勝レースはこの後日本時間21時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

20:50 これより2014年F1世界選手権第8戦オーストリアGP決勝レースの模様をお届けいたします。土曜日に行われた予選では今週末、好調をキープするウィリアムズがメルセデスを抑えてフロントローを独占。1分08秒759を刻んでポールシッターに輝いたのはフェリペ・マッサでした。バルテリ・ボッタスが隣の2番グリッドにつきます。

20:51 メルセデスはニコ・ロズベルグが3番手、ルイス・ハミルトンはQ3のアタックラップを2度とも失敗してしまい、タイムを残せませんでした。

20:52 フェラーリはフェルナンド・アロンソが4番手、キミ・ライコネンが8番手で予選を終えています。

20:53 5番手に食い込んだのはホームグランプリを迎えたレッドブルのダニエル・リカルド。ただ、セバスチャン・ベッテルはQ2で13番手タイムしか残せず、他車のペナルティにより12番グリッドから入賞を目指す戦いとなります。

20:54 6番手にマクラーレンのケビン・マグヌッセン、トロ・ロッソのダニール・クビアトが7番手に入り、ルーキードライバーたちの活躍も光りました。

20:55 予選トップ10入り最後のひと枠はフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ。Q3ではタイムを記録していません。

20:56 予選11番手タイムだったフォース・インディアのセルジオ・ペレスは前戦カナダGPで起こしたインシデントのペナルティとして5グリッド降格処分を受けているため、スターティンググリッドは16番に後退。

20:57 予選12番手だったマクラーレンのジェンソン・バトンから、ベッテル、ロータスのパストール・マルドナド、トロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌ、ロータスのロマン・グロージャンのグリッドが繰り上がっています。

20:58 ケータハムの小林可夢偉はマルシャのマックス・チルトンが前戦で受けた3グリッド降格処分と、ロータスのロマン・グロージャンがギアボックスを交換して受けた降格処分の関係で19番グリッドからレースをスタートさせます。

20:59 間もなくスタート時刻を迎えるシュピールベルクは晴れ間が広がり、現在の気温は23度、路面温度48度、湿度35%のコンディションです。

21:00 フォーメーションラップが始まりました。12番手スタートのバトンがソフトタイヤをチョイス。ロータスのパストール・マルドナド、フォース・インディアのペレスらもプライムタイヤを選んでいます。

21:02 ウィリアムズの2台がフロントローに並びます。逆転勝利を狙うロズベルグのスタートにも注目・・・! いよいよ決勝レースが始まります!

1周目

レーススタート! ロズベルグが好発進! 2番手に上がります! レッドブルのリカルドが少しワイドにふくらんだでしょうか。

ハミルトンも9番手から5番手に大きくポジションを上げています!

お、ボッタスがロズベルグからポジションを奪い返したようです。マッサが先頭、ボッタスが2番手、ロズベルグは3番手です。

2周目

おお! ハミルトンがアロンソをオーバーテイクしました! ハミルトンはすでにロズベルグのすぐ後ろ。

おっと・・・! ベッテルがスローダウン・・・! ドライブを失ったと無線で報告しています。

3周目

ベッテルは低速ながら走行を続けていますが、為す術ないようで、ただ乗っている状況。

ベッテルが走行中の区間にイエローフラッグが振られます。ベッテルはコース上にいったんマシンを止めつつも、再び走り始めました。

4周目

ベッテルによるとドライブが戻ってきたとのこと。そのまま走行を続けています!

5周目

5周目に入り、オーダーは先頭マッサ、ボッタス、ロズベルグ、ハミルトン、アロンソ、マグヌッセン、ライコネン、ヒュルケンベルグ、クビアト、リカルドが10番手。

リカルドは9番手を走っていましたが、姉妹チームであるトロ・ロッソのクビアトに追い抜かれてしまったようです。

6周目

上位4台は1秒差以内の感覚で連なっています。マッサよりボッタスやロズベルグの方がペースは良い様子。

7周目

ただ、マッサも簡単には抜かせません。とはいえ、あまりチームメイトとの争いに集中し過ぎると、メルセデスの2台が襲いかかってくる可能性も・・・!

8周目

5番手を走るアロンソは4番手のハミルトンに4.7秒遅れています。その後ろのマグヌッセンはさらに4秒以上離され、ライコネンら6台が連なる行列を成しています。

9周目

ハミルトンが少しずつロズベルグへのプレッシャーを強めています。

マッサに対してリアタイヤをケアするよう指示が飛びました。

トロ・ロッソのベルヌがピットイン。スーパーソフトタイヤからソフトタイヤに交換します。

10周目

フォース・インディアのヒュルケンベルグがここでタイヤ交換に向かいます。オプションからプライムに履き替えてピットアウト。

11周目

マグヌッセン、クビアト、リカルドがピットに入りました。

ケータハムの可夢偉はチームメイトやマルシャ勢を抑えて16番手を周回中。前のマルドナドは4秒前を走っています。

レッドブルはトロ・ロッソよりも前でリカルドを送り出そうとしましたが、クビアトが先行!

12周目

ロズベルグがピットイン! 前が開けたハミルトンが自己ベストでプッシュしています!

ロズベルグはソフトタイヤに履き替えてすでにコース上。8番手で戻っています。

13周目

ロズベルグは集団の中に戻っているため、自分のペースを出せません。ハミルトンの方が有利か・・・。

ん・・・ザウバーマシンがピットレーンで止まっています。クルーがかけつけ、ピットボックスに戻しました。

14周目

ハミルトンがピットイン! ソフトタイヤに交換してピットを後に・・・ロズベルグとの位置関係は・・・?

ロズベルグはすでに先を行っています! ポジションはロズベルグが前のままハミルトンの第2スティントが始まりました。

15周目

マッサがピットレーンに向かいます! アロンソもピットへ。

ソフトタイヤに履き替えてピットアウトしたマッサ。ロズベルグがやってきます! どちらが前か・・・? ロズベルグが前です! ロズベルグがピット戦略でマッサを交わしました!

さらにハミルトンがターン2でマッサのインをつく!

16周目

ボッタスがピットに向かいました。こちらは・・・ロズベルグの後ろでコース復帰! なんとロズベルグがピットストップの間にウィリアムズの2台抜きを成功させました!

それでもボッタスはハミルトンの前をキープ!

17周目

現在、ラップリーダーはフォース・インディアのペレス。ペレスはスタートでソフトタイヤを選んでおり、上位勢とは戦略が別です。

2番手にすでに1回目のピットストップを終えたロズベルグ、ボッタスが続いてハミルトン、マッサは5番手を走っています。

18周目

ペレス同様にスタートでプライムタイヤを選んだバトンとマルドナドが6番手と7番手につけており、アロンソは8番手に下がっています。

19周目

ウィリアムズはメルセデス超えを狙うのではなく、チャンピオンシップのライバルであるマクラーレンやフォース・インディアよりも上位でゴールすることが目標だと語っており、現状はその目標達成に近づいているように見えます。

アロンソがマルドナドをかわして7番手に浮上。

先頭のペレスの後方4台は1秒差以内の間隔でチャンスをうかがっています。

20周目

ロズベルグが少しペレスに近づいたでしょうか。エンジンサーキットと言われるレッドブル・リンク。トップ6のマシンはいずれもメルセデスのパワーユニットを積んでいます。

21周目

先ほど、ピットストップで安全性を欠くリリースがあったとして、ザウバーのグティエレスに10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティが科せられました。グティエレスはピットアウトした後、クルーの制止に気づいてマシンを止め、作業を完了させてからピットアウトしています。

22周目

ハミルトンがボッタスとの距離を詰めてきています。ただ、マシンを並べるには至らず。

最下位のベッテルがピットに入ってタイヤ交換を完了させました。

23周目

メルセデスの2台がそれぞれ前のマシンを追い回しています。ロズベルグは先頭のペレスを、ハミルトンは3番手のボッタスがターゲット。

ハミルトンの後ろにはマッサが控えています。

24周目

グティエレスがペナルティを消化しました。

ハミルトンのプレッシャーを受けるボッタスが少しロズベルグに遅れています。とはいえ、まだギャップは1秒と少し。

25周目

先頭を走るペレスが自己ベストをマークしました。まだ一度もピットには入っていません。

可夢偉が前のチルトンに接近中。可夢偉はすでにタイヤ交換を終えていますが、チルトンはスタートと同じタイヤのまま。

26周目

入賞圏内のあたりではヒュルケンベルグがマルドナドをかわして9番手にポジションアップ。

おっと・・・クビアトがコースオフ! ターン5でグラベルにはまり、タイヤ含め右リアが破損している様子。エスケープゾーンにマシンを運びます。

27周目

ついにロズベルグがペレスを捉える! ペースが落ちたペレスをターン2でロズベルグ、さらにボッタスがかわしていきます!

28周目

前が開いたロズベルグが1分13秒台のファステストを刻んで飛ばし始めました。ペレスは続いてハミルトンから攻撃を受けています。

お、ターン2でハミルトンがペレスを料理。ペレスに次に迫るはマッサです。

29周目

ペレスをかわしたハミルトンがファステストをマーク。メルセデスが真のペースを発揮し始めたようです。

30周目

ペレスがここでピットへ。ソフトからソフトに交換します。レッドブルのクルーも準備を整えて待機中。ベッテルが入ってくるようです。

ボッタスがロズベルグに大接近! ハミルトンもチャンスと踏んで近づきます!

31周目

ロズベルグのタイムを見るに、どこかでミスをしたようにも見えます。30周目は1分15秒台でした。

ロズベルグのメルセデスマシンにトラブルか? マッサには無線でロズベルグがスローになっていると伝えられました。

32周目

31周目のロズベルグのタイムは1分14秒前半。ペースを取り戻したようです。

リプレイ映像が届きました。ロズベルグは先ほどのラップ、ターン1でワイドに膨らんでしまっていました。それがボッタスに攻められた理由のようです。

33周目

上位勢が下位グループに追い付き始めました。青旗が振られていきます。

34周目

緊急ピットインでノーズを交換したベッテル。グティエレスと接触していたようで、スチュワードがインシデントを審議しています。

35周目

ラップリーダーのロズベルグはボッタスに1.3秒のリード。ボッタスは0.8秒後方からハミルトンの攻撃を受けています。

36周目

ロズベルグとボッタスが自己ベストを刻みました。4番手のマッサはハミルトンから2.2秒遅れ。マッサの5.5秒後方にはアロンソが控えています。

37周目

レッドブルがベッテルに対してピットインの指示。リタイアを命じました。過去4年のチャンピオンシップを制し、満を持してホームレースに挑んだレッドブルとベッテルですが、無念のリタイアとなります。

すでにトロ・ロッソもクビアトがリタイアを喫しており、レッドブル系のマシンは2台目の戦線離脱。

38周目

ペレスがチームメイトのヒュルケンベルグをかわして7番手に上がっています。

39周目

まだ一度もピットインしていないのはマルシャのビアンキ。15番手を周回中です。その13秒後方を可夢偉が走っています。

40周目

エンジニアからスピードを上げるよう"ケツをたたかれた"ハミルトン。ここでピットに向かうようです。メルセデスは2回目のピットストップに際してロズベルグより先にハミルトンを入れました。

ヒュルケンベルグも2回目のタイヤ交換を完了。

続いてロズベルグにピットインの指示が出ます。

41周目

ロズベルグが入ってきました。ソフトからソフトのコンパウンドに履き替えてピットアウト。4番手の位置でコース復帰です。

マクラーレンのマグヌッセンもタイヤ交換を終わらせています。

42周目

ウィリアムズがボッタスをピットに入れます。3.4秒の作業時間で送り出しました。が、ロズベルグとハミルトンのメルセデス勢は先に行ってしまいました。

43周目

現在のラップリーダーはマッサ、アロンソが2番手、ロズベルグ、ハミルトン、ボッタスは5番手を走ります。

44周目

マッサがピットに向かいます。これでアロンソが先頭。

マッサは別のソフトタイヤのセットを装着し、ペレスの後ろ6番手でコースに戻りました。

45周目

アロンソのペースは悪くないようです。自己ベストを刻みながら45周目に突入。

フェラーリがここでライコネンをピットに呼び、タイヤ交換を済ませてコースに送り出しました。

46周目

マッサがアロンソやボッタスとの戦いを制すべく猛プッシュしています。現在はボッタスとの間にペレスがいますが、ペレスはソフト・ソフトとつないでおり戦略が違います。

47周目

ライコネンにターン8でコースを離れないよう警告が出されました。FIAのチャーリー・ホワイティングは今回のレースに先立ち、ターン8でコースを離れてアドバンテージを得ないよう注意喚起しています。繰り返される場合はスチュワードに報告され、ペナルティが与えられる可能性があります。

48周目

ここでアロンソがピットへ。マッサの後方6番手で隊列に加わりました。

49周目

ラップリーダーにはロズベルグが浮上。ハミルトンに1.5秒のリードを築いてメルセデスが1-2態勢に入りました。

3番手はボッタス。ハミルトンには5秒以上引き離されています。

50周目

4番手を走るのはペレスですが、スーパーソフトタイヤを履いていないため、もう一度ピットに入らなければなりません。

51周目

そのペレスの0.6秒後方にマッサが接近中。タイヤをケアするよう言われているマッサですが、コース上でペレスを料理することはできるでしょうか。表彰台を目指すには早めに前に出たいところ。

52周目

マッサはタイヤをロックアップさせてしまい、いったん下がります。体勢を立て直して再度、ペレスへの攻撃をスタートさせました。

ハミルトンにはリアタイヤの状況がロズベルグより良いとの情報がもたらされました。終盤にチャンスが来るかもしれないとエンジニアに言われています。

53周目

ハミルトンとロズベルグのギャップは1秒と少しのまま維持されています。ハミルトンは近づきすぎない位置でマシンとタイヤをいたわり、終盤の機会を待っているようです。

54周目

フェラーリのエンジニアからライコネンへの無線で、タイヤ戦略が違うバトンと競っているとの情報が伝えられ、コンマ数秒のプッシュが必要だと発破をかけられたライコネン。ただライコネンは「もっとパワーをくれ」と返しています。

55周目

ライコネンは現在11番手を走っており、入賞圏外の位置。

56周目

ペレスがピットに入り、スーパーソフトタイヤに履き替えました。戻った位置はマグヌッセンの後ろ8番手。チームメイトのヒュルケンベルグの前をキープしています。

57周目

ヒュルケンベルグがリカルドのプレッシャーを受けています。前戦の覇者であるリカルドですが、今週末は10番手を走る戦いを強いられています。

58周目

16番手を走る可夢偉にビアンキが迫っています。可夢偉が履くソフトタイヤより、ビアンキのスーパーソフトタイヤの方がフレッシュ。

59周目

バトンがピットに入りました。最終スティントにオプションタイヤを履きます。バトンはライコネンの後方でコースに戻りました。

60周目

アロンソがマッサとのギャップを縮めてきています。その差1.7秒。ペースはアロンソの方が0.3秒ほど速いようです。

61周目

ベルヌがピットレーンに向かいました。ブレーキがダメになっていると無線で報告。そのままガレージにマシンを入れました。トロ・ロッソはすでにクビアトがリタイアしており、2台ともチェッカーを受けることなくオーストリアを去ります。

62周目

アロンソがマッサのコンマ数秒差に迫ってきました。DRSが使用可能な距離。ウィリアムズのレースエンジニアはマッサに注意するよう助言しています。

63周目

昨年までチームメイトだったマッサとアロンソ。マッサが少しペースを上げてアロンソとの距離を取ります。

64周目

先頭を走るメルセデスの2台はハミルトンがペースを上げるとロズベルグが次の周回で加速するという状況が続いており、現在のギャップは1.8秒。

65周目

6番手のマグヌッセンにペレスが迫ります。その後方ではヒュルケンベルグとリカルドの対決が続いています。

66周目

リカルドは何度も攻撃を仕掛けていきますが、ストレートでフォース・インディアマシンに追いつけず、なかなか追い抜きのチャンスを得られません。

マグヌッセンがわずかにミスを犯した隙をつき、ペレスが6番手に浮上しました!

67周目

レース終了まであと5周。ハミルトンがそろそろ動き出すでしょうか。

68周目

ロズベルグとハミルトンのギャップが1.2秒と少し縮まりました。

69周目

それに応えるようにロズベルグがペースアップ。また少し差をつけています。

70周目

必死に逃げるロズベルグと懸命に追うハミルトン。ハミルトンは追われる方がプレッシャーを受けるものだと言っていましたが、逆転なるでしょうか?

周回遅れのマシンもいるため、うまく避けなければなりません。

71周目

ロズベルグがファイナルラップに入りました! ハミルトンとの差は1秒以上あります。とはいえ、わずかなミスが逆転につながる場面・・・。

最後のコーナーもミスなく回って・・・ロズベルグがトップチェッカー! ハミルトンが2位でゴールしました。ボッタスが3位で表彰台!

おお! リカルドがヒュルケンベルグにオーバーテイクを仕掛けています! 耐えるリカルド・・・先行したのはレッドブルです! リカルドがついにヒュルケンベルグを料理しました! そのままゴール!

4位以下、入賞したのはマッサ、アロンソ、ペレス、マグヌッセン、リカルド、ヒュルケンベルグ、ライコネンでした。

モントリオールでは2位が精いっぱいだったメルセデス。今回は今季のトレンド通りの1-2フィニッシュを達成しています。パルクフェルメに戻ってきたロズベルグとハミルトンは激しいバトルを終えた互いの健闘をたたえ合いました。

この後、レッドブル・リンクを離れるF1サーカスは次なる舞台へと移動します。次戦はモータースポーツ発祥の地シルバーストーンの一戦です。シーズン第9戦イギリスGPは4日(金)に開幕。初回セッションは日本時間18時からスタート予定です。それでは次回イギリスGPでお会いしましょう!