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2チームに立ちふさがる予選の壁

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2012年3月16日 « シューマッハとの契約は今季の成功次第 | いまだ読めない2012年の序列 »
ケータハムの2台に追われるHRTのカーティケヤン © Sutton Images
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2つのチームが日曜日のオーストラリアGP決勝レースに出走できないかもしれない。

「今の目標は予選を通過すること」とマルシャのティモ・グロックはメルボルンで『Frankfurter Allgemeine Zeitung(FAZ/フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)』に語った。

彼らとHRTが乗り越えなければならないのは、予選の107%ルールだ。

ハードルは昨年以上に高くなっている。ピレリは2012年に硬めの方のタイヤを柔らかい方に近づけているため、Q1で最速のマシンと下位のタイム差が小さくなると考えられる。

さらに悪いニュースは、レッドブルがオーストラリアに新パーツを持ち込んでいることで、ただでさえ予選のスペシャリストと呼ばれるセバスチャン・ベッテルがさらに速くなる可能性がある。

「それが本当なら、僕らにとって予選は試練だ――まだ全然走れていないんだからね――ほとんど不可能に近いよ」とグロックは認める。

HRTの状況はさらに厳しい――チームは16日(金)のフリー走行中も、ギリギリまで2台目のマシンを組み立てている状態で、ペドロ・デ・ラ・ロサはセッションの大部分を見学者として過ごした。

「笑顔を忘れず、辛抱すること」とメルボルンでのモットーを聞かれたデ・ラ・ロサは答えた。

「僕らはもっと中期的に物事を考える必要がある。新たなレーシングチームの誕生に立ち会っているんだから」

「今年は僕らにとって、ただ新車を作って走ればいいというものじゃない――これから数カ月のうちに拠点をマドリードへ移すんだ」

「今はまだ、マドリード、バレンシアとミュンヘンでバラバラに動いているんだ」と彼は説明した。

チームの新代表に就任したルイス・ペレス・サラは、アルバート・パークで予選を通過することは大きな要求だと同意。

「われわれにとっては今こうしてメルボルンにいられるだけで大成功だ。これまで非常にタフだったからね」と彼は述べた。

107%ルールの突破については、"難しいだろう"と元ミナルディドライバーでもあるサラは述べた。

「今はマシンのスピードについては考えていない。できるだけ必要な準備を整えて明日(のフリー走行)に臨めるようにしたいだけだ」

来週末のマレーシアで再挑戦すると彼はいう。

「彼ら(チーム)にはリラックスしてもらいたい。まだ次がある。マレーシアか、上海か、どこかは分からないけれどね」

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