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HRT、決勝レースに出走できず

Kay Tanaka
2011年3月26日 « 2011年開幕戦ドライバーコメント予選 | オーストラリアGP予選後の記者会見パート1 »
何とか予選に2台そろって登場したHRTだが、競争力のあるタイムを刻めず © Sutton Images
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オーストラリアGP公式予選のQ1でトップタイムから107%以内のタイムを記録できなかったHRT勢に対し、国際自動車連盟(FIA)は決勝への出走を許可しないと決定した。

土曜フリー走行に出走したビタントニオ・リウッツィは、そのアウトラップでターン4までしか走れずコース脇でストップ。ナレイン・カーティケヤンも5周しか走行できておらず、チームにとっては予選がテストセッション的な意味合いを持つことになった。

予選Q1ではセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分25秒296を記録したため、決勝出走を果たすにはこのタイムの107%以内となる1分31秒266を刻む必要があった。しかし、HRTの2人はこれよりも遅いタイムしかマークできなかったのだ。リウッツィは107%タイムから1.712秒遅れる1分32秒978、カーティケヤンは3.027秒遅れの1分34秒293がQ1のベストタイムとなっている。

Q1で107%以内のタイムを記録できなかった場合でも、それまでのフリー走行で競争力のあるラップタイムを刻んでいた場合は特別にレース出走が許可される場合がある。Q1でクラッシュを喫したり何らかの問題を抱えたことでタイムを記録できなかった場合や、天候変化の影響を受けた時にこのような措置が採用されることがあるのだ。

しかし、HRTは前述のようにフリー走行でまともに走行できていない。そのため、HRTは決勝出走許可を求めたものの、FIAはその願いを聞き入れないことを決めた。これにより、オーストラリアGP決勝レースは11チーム22台のマシンで争われることになる。

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