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圧巻のベッテルにおびえるライバルたち

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2011年3月26日 « オーストラリアGP金曜日の記者会見パート2 | 2011年開幕戦ドライバーコメント予選 »
圧倒的な速さでポールを奪った中央のベッテル。横の2人はやや顔がこわばって見える © Getty Images
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26日(土)のメルボルン、セバスチャン・ベッテルは圧倒的なポールポジションでタイトル防衛の火蓋を切った。

「何秒だったって? (1分)23秒5? へえ、そう」と1.2秒遅れて4番グリッドを獲得したジェンソン・バトンはため息混じりに漏らした。しかもベッテルのこのパフォーマンスはQ3中にKERSユニットが使用不能になってのものだ。

さらに気おされた様子だったのは、チームメイトにおよそ0.9秒もの差をつけられてしまったレッドブルのマーク・ウェバーだ。

「セブ(ベッテル)とのギャップにはちょっと面食らっている。正直言ってね」とウェバーは肩をすくめた。

一方で喜びを感じているのはルイス・ハミルトン。大幅に改善されたマクラーレンでベッテルとフロントローに並ぶ。彼もまたKERSが機能しないままだった。

「セバスチャンの前には出られなかったかもしれないが、確実に近づくことはできた」とマーティン・ウィットマーシュ代表は『BBC』に述べた。

予想外に低調だったのがフェラーリで、冬季テスト中の好調が一転、フェルナンド・アロンソは5番グリッドに終わった。

アロンソは次のようにコメントした。「5位は予想通りだけど、ポールとの差には喜べない」

「確かに(ギャップは)あまりにも大きいよ。でも今日は僕ら本来のペースじゃなかったから、もっと良くなるはずさ」

グリッド後方では予選を通過できたことにヴァージン勢が胸をなで下ろしている。HRTのビタントニオ・リウッツィとナレイン・カーティケヤンの心境は察するに余りある。

「個人的見解を言わせてもらえれば、彼ら(ヒスパニア)は才能とガソリンの無駄遣いだ」とイギリスのコメンテーター、マーティン・ブランドルは切り捨てた。「彼らをコースに出すべきではない」

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