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ミディアムを生かして1-2を確保したメルセデス

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2016年3月20日 « 新予選方式撤廃で合意したF1サーカス | 良いシーズンスタートになったとマッサ »
© Sutton Images
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20日(日)に開催されたシーズン開幕戦オーストラリアGPは、ミディアムタイヤで中盤からフィニッシュまでを走り切ったメルセデスが1-2を決めた。

レース開始直後にはフェラーリ勢が最前列スタートのメルセデスコンビを抑えて先行する。その後、両陣営のタイヤ戦略は分かれ、フェラーリがスーパーソフトからスーパーソフトにつないだのに対し、メルセデスはルイス・ハミルトンの第2スティントにミディアムを選択。ハミルトンの僚友ニコ・ロズベルグは初回のタイヤ交換でソフトタイヤを装着したものの、程なくしてレースが中断された際にハミルトンと同じくミディアムタイヤに履き替えてリスタートに臨んだ。

メルセデスよりピットストップが1回多いフェラーリは、最終スティントにソフトタイヤを履いたセバスチャン・ベッテルがハミルトンの間近まで迫りながらも、オーバーテイクを成功させることはできなかった。

ポールポジションを獲得したのはハミルトンだったが、レースはロズベルグが制している。ハミルトンが2位に入り、ベッテルが3位表彰台に上った。

ポール・ヘンベリー(モータースポーツディレクター)

「グランプリは戦術的タイヤバトルで始まり、終わったが、18周目の赤旗中にタイヤ交換が可能になったことで異なる様相を見せ、レースがリセットされた。フェラーリとメルセデスは同じユーズドのスーパーソフトコンパウンドでスタートしたが、レースの第2パートで違う戦略を選んだ。メルセデスはレース距離の3分の2をミディアムタイヤで走ったが、ここでソフトを選んだベッテルが彼らに迫った。これは新レギュレーションによって、戦略に対するアプローチの幅が広がったことを意味している。完走した16人のうち9人が今回提供された3種類のコンパウンドからアドバンテージを得ており、トップ6の戦略が5つのまったく異なるものに分かれた。予想された上位バトルに加えて、ロマン・グロージャンはハースF1チームのデビュー戦で見事な6位フィニッシュを果たしている。彼は事実上のノーストップだった。再スタートの際にソフトからミディアムに交換するというひらめきのある判断を下した結果だ。同じ戦略をバルテリ・ボッタスも使っている」

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