オーストラリアGP

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雨の影響でQ2とQ3は日曜日に延期

M.S.
2013年3月16日
雨の中、Q1のみが実施される © Sutton Images
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秋が近づく南半球のオーストラリアで2013年FIA F1世界選手権の火蓋が切られ、16日(土)日本時間15時30分からアルバート・パーク・サーキットにて第1戦オーストラリアGP予選が実施された。

初日の金曜日には2010年から3年連続で王座をキープしているセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2回行われたフリー走行の双方でトップに立ち、現地時間午後のセッションでスーパーソフトタイヤを履いて1分25秒908の最速タイムを残している。

2日目に入って行われた予選前最後のフリー走行は途中から雨に見舞われた。最速タイムはロマン・グロージャンがドライコンディションのうちに刻んだ1分26秒929だった。

ピレリが開幕戦に持ち込んだドライタイヤはミディアムコンパウンドとスーパーソフトコンパウンドの2種類。今季からフリー走行と予選でもDRSの使用区間が制限されており、メルボルンのDRSゾーンは昨年と同様、メインストレートとターン2からターン3にかけての2カ所に設定されている。

土曜フリー走行後にアルバート・パークには再び雨が降りだし、今季初の予選開始時の天候は雨、気温18度、路面温度18度のウエットコンディションだった。ピットレーンには激しく雨が吹きつけており、DRSの使用は禁止に。当初レースコントロールは15時開始予定だったQ1のスタート時間を10分遅らせると通達したが、コンディションの改善を待ってさらに2度の10分延期が発表され、最終的に日本時間15時30分に開始されることになった。

昨年末をもってHRTがF1グリッドを去って11チームの戦いになったため、今年は20分のQ1で22台中6台がノックアウトされる。予選開始時間が迫るとピットレーンにはルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのメルセデスデュオを先頭に長い列ができ、オープンと同時に水しぶきを上げながら一斉にコースへと飛び出していった。

予選が始まって間もなく、ウエットな路面で足を滑らせたケータハムのギド・ヴァン・デル・ガルデがフロントウイングにダメージを負ってピットへ帰還。続いて先頭でコースに入っていたハミルトンがコースオフしてウオールに軽く接触し、コースサイドの芝に足を取られてしまう。

ハミルトンが何とかコースへ戻ったところで、今度はマッサがウオールに接触してフロントウイングを失った。ハミルトンとマッサもそれぞれピットへ戻って立て直しを図る。

10分が経過したところで1分46秒539をマークしたロズベルグがトップに立ち、トロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌが2番手。 タイムアタックを再開したハミルトンが3番手に飛び込み、グロージャンとグティエレスがトップ5に並んだ。

セッション後半に入ってベルヌが最速タイムを更新するも、ベッテルがそれを上回ってタイムシートの最上部へ。路面の様子を見てインターミディエイトに履き替えるマシンが多くなり、残り時間3分で1分45秒台に入れたマクラーレンのジェンソン・バトンがトップに浮上する。

Q1終了までタイム更新は絶えず続き、全体のペースが見る間に上がっていった。しかし、チェッカーフラッグ直前にケータハムのシャルル・ピックとザウバーのエステバン・グティエレスが立て続けにスピンを喫し、イエローフラッグが掲示される中でセッションは終了。1分43秒380をマークしたロズベルグがトップタイムを記録した。

17番手にとどまったウィリアムズのパストール・マルドナド以下、グティエレス、ジュール・ビアンキ、マックス・チルトン(共にマルシャ)、ヴァン・デル・ガルデ、ピックがQ1でノックアウトされた。

Q2開始を前に雨脚が再び強まり、再びセッションスタート時間が10分延期される。しかし、今回もさらなる遅延の発表が相次ぎ、日本時間16時50分までずれ込んだ末にQ2とQ3は決勝日の17日(日)日本時間9時から実施されることになった。

予選セッションが行われた後、オーストラリアGP決勝は17日(日)日本時間15時からスタートする予定だ。

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