オーストラリアGP 2015

/ Commentary

レース

13:30 2015年F1世界選手権第1戦オーストラリアGP決勝レースはこの後日本時間14時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

13:50 これより2015年F1世界選手権第1戦オーストラリアGP決勝レースの模様をお届けいたします。昨季のチャンピオンシップを圧倒的な強さで制したメルセデスがそのアドバンテージを維持したまま新シーズンを迎え、土曜日に行われた予選ではルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがポールポジションを争いました。最終的にハミルトンが安定の速さでポールシッターの座を手に入れ、ロズベルグはQ3序盤のアタックを完了できないハプニングに見まわれつつも、フロントローを確保しています。

13:51 メルセデスに次ぐペースを示したのはウィリアムズのフェリペ・マッサ。とはいえ、トップのハミルトンには1.4秒の差をつけられています。その後ろにはウィリアムズと2番手チームの座を争うことになるであろうフェラーリが続きました。セバスチャン・ベッテルが4番手、キミ・ライコネンが5番手です。

13:52 マッサのパートナーであるバルテリ・ボッタスは6番手タイムを残しましたが、Q2のアタック中に背痛を訴え、セッション後にメディカルセンターで検査を受けた後、病院に移動してさらに検査を受けています。診断の結果、腰の椎間板の輪状組織に微小の分裂が確認され、FIA医療代表はボッタスのレース出走は不可能だとの判断を下しました。チームはその判断を尊重し、ボッタスの欠場を決めています。

13:53 ボッタスの欠場により、予選7番手以降のドライバーのスターティンググリッドがひとつずつ繰り上がり、6番グリッドには母国で開幕戦を迎えたレッドブルのダニエル・リカルドが入ります。もう一台のレッドブルを駆るダニール・クビアトは12番手スタート。ただ、先ほどグリッドに向かう道中にギアボックストラブルに見舞われてしまいました・・・。

13:54 ルーキーコンビで新シーズンに挑むトロ・ロッソはカルロス・サインツがデビューレースで予選トップ10入りを果たし、7番グリッドに着きます。史上最年少F1ドライバーとなったマックス・フェルスタッペンはQ2突破こそできませんでしたが、11番グリッドから初ポイント獲得を目指します。

13:55 他に予選でトップ10に入ったのはロータスのロマン・グロージャンとパストール・マルドナドです。

13:56 フェルナンド・アロンソを欠いて緒戦を迎えたマクラーレン・ホンダは苦しい状況が続き、ジェンソン・バトンが予選17番手、アロンソの代役を務めるケビン・マグヌッセンが18番手でした。バトンは16番グリッドに入りますが、マグヌッセンはグリッドに向かう途中にトラブル発生・・・。スターティンググリッドに着くことができません。

13:57 なお、マノー・マルシャは予選になっても走行できる状態になく、結局、レースへの出走も見送られています。

13:58 10チームがエントリーした2015年FIA F1世界選手権ですが、開幕戦は9チーム15台で争われることに・・・。

13:59 夕刻が近い日曜日のメルボルンは快晴。気温18度、路面温度37度、湿度58%のドライコンディションでまもなくレーススタート時刻を迎えます。

14:00 フォーメーションラップが始まりました。各ドライバー、順調にマシンを発進させています。スタートでミディアムタイヤを履くのはフェルスタッペン、ペレス、エリクソン。

14:03 ハミルトンがポールポジションに着きます。出だしのロズベルグとのポジション争いに注目・・・! レッドシグナルが灯ります・・・!

1周目

レーススタート! ハミルトンが好スタート! マッサがロズベルグを追い抜こうと仕掛けますが、ターン1はロズベルグが前!

マルドナドがクラッシュ!

セーフティカーが導入されます。

フェラーリのライコネンがコース外に押しやられる格好となり、コースに戻ったところで他車とわずかに接触、その近くにいたマルドナドがコントロールを乱してタイヤウオールにぶつかりました。

2周目

マルドナドにケガはないようで自力でマシンを降りています。

セーフティカー導入を受けてピットストップに向かうマシンが数台。

ん? グロージャンがマシンをガレージに入れています・・・。

エリクソンはピット作業を終えてコースに戻りましたが、グロージャンはリタイアとなってしまいました。

3周目

すでにコース上のマシンは13台まで減っています・・・。

グロージャンはスタートで大きく出遅れており、何かトラブルが起きた模様。それがリタイアの原因のようです。

セーフティカーはこの周回で解除されるとの発表。

4周目

レースが再開されました! 先頭ハミルトン、ロズベルグ、マッサ、ベッテル、ナッサーが5番手、リカルド、サインツ、ライコネンは8番手に後退。フェルスタッペンが9番手、ヒュルケンベルグが10番手、11番手以下はペレス、バトン、エリクソンです。

ライコネンはサインツをかわそうと仕掛けましたがいったん引いています。

フォース・インディアの無線ではペレスに対して、エリクソンにポジションを戻すよう指示が飛んでいます。イエローフラッグ中にエリクソンをオーバーテイクしていたことが理由だそうです。

5周目

ハミルトンがすでに2.3秒のリードを築いています。2番手のロズベルグも後続のマッサを徐々に引き離しています。

6周目

ハミルトンはロズベルグより0.3秒ほど速いラップタイム。ただ、ロズベルグが少しずつペースを上げており、ハミルトンとのギャップを縮めにかかっています。

7周目

ロズベルグが1分32秒371のファステストを刻みました。ただ、ハミルトンとの差はあまり縮まらず。マッサとのギャップは3.5秒に拡大しています。

8周目

ナッサー、リカルド、ライコネン、サインツが混戦状態。ライコネンはサインツを抜いて7番手に上がりましたが、その前にいる2台をかわさなければ相棒のベッテルとのギャップが開く一方です。

9周目

メルセデスの2台は共に1分32秒半ばのペースを維持。3番手以下とのギャップはかなり開いており、ロズベルグとマッサの間には5秒以上の差があります。

ターン4にかけてベッテルが大きくスライドしてしまいました。事なきを得てレースに戻っています。

リカルドがアンダーステアを報告。高速コーナーで感じるそうです。他のパートでは少しナーバスとのこと。

10周目

ロズベルグのペースがかなり上がってきました。ハミルトンよりも0.5秒ほど良いペース。2台の差も1.6秒に短縮されています。

ナッサーはあまりペースが上がりませんが、それでも後続のリカルドらを必死に抑え続けています。

11周目

4番手のベッテルと比べるとナッサーは1秒ほど遅いラップタイムで周回中。ライコネンがナッサーの追い抜きに手こずるリカルドを料理しようと狙っています。

12周目

ナッサー、リカルド、ライコネンはそれぞれコンマ数秒差の接近戦。

12番手を走るマクラーレンのバトンは13番手に下がったペレスとポジションを争います。

13周目

ペレスがバトンのインに飛び込む! が、バトンは譲らずコーナーをうまく使ってポジションを取り戻します!

ホームストレートに戻って12番手は引き続きバトン。ただ、ペレスはもう一度トライしようとタイミングを図っています!

14周目

リカルドが激しくタイヤをロック! ライコネンのプレッシャーを感じているようです。

ペレスがターン3でスピンを喫した模様。

バトンと激しいバトルを繰り広げていたペレス。

すぐに体勢を建て直してコースに戻りました。

15周目

ペレスはバトンを追い抜こうとして接触してしまったようです。コース上にデブリが落ちていましたが、コースマーシャルが回収しました。

16周目

相変わらずメルセデスの2台が先頭争いを続ける一方、3番手のマッサはすでに2番手のロズベルグから9秒以上遅れ、1.5秒ほど後方にいるベッテルをうかがいながらのレースになっています。

17周目

ライコネンがピットに入りました。ナッサーとリカルドに頭を押さえられる状態が続いていたライコネンは、ソフトタイヤに交換。左リアタイヤの交換に手間取りながらも、なんとかピットアウトしました。大きくタイムを失ってしまいましたが、ライコネンは自らの腕でそのロスを取り戻さなければなりません。

18周目

ベッテルが少しマッサとの距離を縮めてきています。それを見てマッサも少しペースアップした様子。

19周目

エリクソンがヒュルケンベルグに接近中。その差は0.5秒しかありません。

エリクソンのチームメイトであるナッサーがリカルドを引き離しにかかりました。先ほどまでコンマ数秒差だったのが、現在は3秒近くに広がっています。

20周目

ナッサーとリカルドは共にソフトタイヤを履いてレースをスタートしており、まだ一度もピットには入っていません。

21周目

ヒュルケンベルグを追いかけるエリクソンは1秒前後のギャップを維持しながらオーバーテイクの瞬間を狙っています。

22周目

ハミルトンが1分31秒台に入れてきました。

マッサがここでピットイン。3番手からタイヤ交換に向かい、ミディアムに履き替えてピットアウト。戻った位置はリカルドの後方6番手です。

フォース・インディアがヒュルケンベルグをピットに模様。こちらもソフトからミディアムに交換しました。

23周目

現在トップ3を走るハミルトン、ロズベルグ、ベッテルはスタートと同じタイヤで周回中。4番手に上がったナッサーと5番手のリカルドも同様です。

マッサに接近を許したリカルドがピットレーンに向かいました。プライム側のミディアムコンパウンドを履いてコースに戻ります。

24周目

ピットレーンを出た頃にはすでにライコネンは通過済み。

ベッテルにピットインの指示が出ています。

25周目

ベッテルがソフトからミディアムにタイヤを履き替えました。

続いてメルセデスがハミルトンのピットストップを行うようです。

なんと、タイヤ交換中のサインツにトラブル発生! 左リアタイヤが交換できず、かなり時間を要してしまいました。ホイールガンがうまく機能しなかったのか、フロント担当のクルーからホイールガンを借りて作業。なんとかピットアウトに成功しています・・・。

26周目

ここまで順調に来ていたサインツですが、コースに戻ってポジションは最下位。

また、先ほどピットストップを終えたベッテルはマッサの前、3番手でコース復帰しています。

メルセデスのクルーは次にロズベルグを迎え入れる準備を始めています。

27周目

ロズベルグがソフトからミディアムに履き替えます。ハミルトンが通過してからコースに合流。

ライコネンがフェルスタッペンをオーバーテイク! 5番手に上がります。

28周目

バトンがピットに向かいます。最初で最後のピットストップとなりそうです。ソフトタイヤを脱いでミディアムタイヤを装着。サインツの後方13番手でコース復帰しました。

29周目

エリクソンがペレスを交わして10番手にポジションアップ! 華麗なオーバーテイクを披露しました。

30周目

ハミルトンはピットストップ後、ロズベルグに4秒近いリードを築いていましたが、現在は2.7秒に縮まっています。

31周目

ベッテルからポジションを奪い返したいマッサですが、思うようにペースが伸びません。

5番手のライコネンは2ストップ戦略と思われ、現在のソフトタイヤで17周を走っていますが、1分31秒台を刻みながら少しずつマッサとの差を縮めています。

32周目

ベッテルとマッサは共に1分32秒台半ばのペースですが、ライコネンは1分31秒台。もう一度ピットに入るライコネンは少しでも前に近づいておかなければなりません。

33周目

ハミルトンがサインツを周回遅れにしていきます。すでにバトンが周回遅れとなっており、サインツで2人目。

マッサは1ストップ戦略のようですが、フェラーリは無線でライコネンに今もマッサと4番手を争っていると伝えています。

フェルスタッペンがようやくピットへ。第1スティントにミディアムを選んだフェルスタッペンはソフトに交換。

34周目

なんと・・・フェルスタッペンにハプニング・・・。

マシンリアから白煙が上がっています。ピットストップを終えたばかりですが、マシンをコース脇に寄せて停車・・・。

35周目

悔しいデビュー戦となってしまいましたが、フェルスタッペンはコックピットを離れてコース外へと向かいます。

36周目

イエローフラッグが解除されました。

片翼を欠いたトロ・ロッソはサインツがペレスに接近中。ピットストップで大幅なタイムロスがあったにもかかわらず、ひとつでもポジションを上げようと必死にプッシュしています。

37周目

徒歩でピットに戻るフェルスタッペンの分もポイントを獲得したいサインツ。ペレスとの差は0.2秒ほどですが、ペレスの巧みな防御にあってなかなか前に出られません。

38周目

サインツはメルセデスエンジンを積むフォース・インディアにDRSを使って接近しようとしますが、スリップには入れず。

39周目

チームからレース終盤にチャージをかけるには燃料を温存しておく必要があると言われたロズベルグ。ハミルトンは最速ラップを刻みながらロズベルグとのギャップをコントロールしているようです。

40周目

ペレスがピットに入りました。これでサインツが10番手となり、バトンは11番手に上がります。

ミディアムタイヤを履き続けていたペレスはソフトタイヤに交換。やや作業に手間取るも、12番手でコースに復帰します。前のバトンとは6秒ほどのギャップです。

41周目

最後のピットストップを終えて出てきたばかりのライコネンが少しふらついている模様・・・。ペースが落ちています。

ライコネンはマシンをコース脇へと寄せ・・・停車。

42周目

苦労した昨年から改善し、上位を争っていたライコネン。ピットストップの際に、左リアタイヤの交換で何かトラブルがあったようです。リプレイ映像を見ると、ライコネンのピットアウト時に左リアタイヤの担当クルーが手を上げてハプニングを伝えていました。

43周目

イエローフラッグは解除されており、DRSの使用も再び許可されています。

44周目

伝統的にサバイバルレースになることの多いオーストラリアGPですが、今年は現時点で11台の争いとなっています。

45周目

ハミルトンを先頭にしたオーダーは2.5秒差で2番手にロズベルグがつけ、ベッテルが3番手、マッサ、ナッサー、リカルド、ヒュルケンベルグ、サインツ、エリクソン、ペレスが10番手です。マクラーレンのバトンが11番手を走ります。

先ほどタイヤをロックさせ、コースを飛び出したエリクソンにピットインの指示。ソフトタイヤを履いてピットアウトしました。

46周目

フォース・インディアのヒュルケンベルグもピットに入ってタイヤ交換。

レースコントロールより、先ほどのライコネンのピットストップに関して、安全性に欠けるリリースがあった疑いでレース後にスチュワードが審議すると発表されました。

47周目

ハミルトンとロズベルグのギャップが1.8秒に縮まってきました。

バトンが少しタイヤをコース外に出してしまったようで、砂ぼこりが上がりました。大きなダメージはないようですが、なんとか完走を目指してプッシュしています。

48周目

ロズベルグがファステストを刻んでハミルトンを追いかけます! それを見てハミルトンもペースアップ!

49周目

メルセデス勢はすでに7番手以下のドライバーを周回遅れにし、終盤のトップ争いに向けて調整しています。

50周目

ハミルトンが1分30秒台に入れてファステストを更新。

51周目

3番手を争うベッテルとマッサは2.5秒ほどの差があります。ペースは若干マッサの方が良さそうですが、ベッテルを追い抜くほどの速さはまだ見せていません。

52周目

後方ではエリクソンがサインツに近づきつつあります。エリクソンはソフトタイヤを履いてまだ数周しか走っておらず、ラップタイムはサインツより1.5秒ほど速いです。

53周目

ハミルトンとロズベルグのギャップが1.6秒になりました。

また、エリクソンがあっという間にサインツとの差を積めてコンマ数秒差に!

54周目

6番手のリカルドも少しペースを上げたでしょうか。前のナッサーとは4秒近く開いていましたが、3秒に縮めています。

55周目

サインツは初めてのF1グランプリで予選トップ10に入り、レースでも入賞まであと一歩・・・。エリクソンからのプレッシャーを受けていますが、必死にこらえています。

56周目

エリクソンがついにサインツをとらえました! エリクソンが8番手に上がり、サインツは9番手です。

トップのハミルトンが6番手のリカルドを周回遅れにしていきました。

57周目

必死にハミルトンを追いかけるロズベルグですが、なかなか詰め切れず。ただ、最後までプッシュするつもりのようで、ペースは一切落としていません。

58周目

ハミルトンがファイナルラップに入りました! 見事なパフォーマンスで一度もトップを譲らなかったハミルトン。

ハミルトンがトップでチェッカーを受けます! ロズベルグが2位でゴール。

そこから遅れること30秒ほど、ベッテルが3位フィニッシュを果たしました! フェラーリ移籍後、初めてのレースで表彰台を記録しています。

4位以下、入賞はマッサ、ナッサー、リカルド、ヒュルケンベルグ、エリクソン、サインツ、ペレスでした。サバイバルレースとなった今週末、ナッサーとサインツはデビュー戦での初ポイント獲得です。

マクラーレンのバトンが11位完走。厳しい週末を強いられたものの、マクラーレン・ホンダの初陣を走り切りました。

メルボルンでの初戦を終えたF1サーカスはこの後、次の舞台であるマレーシアへと移動します。シーズン第2戦マレーシアGPは27日(金)に開幕。金曜フリー走行1回目のセッションは日本時間11時よりスタート予定です。それではまた次回マレーシアGPでお会いしましょう!