オーストラリアGP 2015

/ Commentary

フリー走行2

2015年F1世界選手権第1戦オーストラリアGP金曜フリー走行2回目のセッションはこの後日本時間14時30分よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2015年F1世界選手権第1戦オーストラリアGP金曜フリー走行2回目の模様をお届けいたします。今季最初の公式セッションでは昨年の王者メルセデスが変わらぬ速さを見せつけ、ニコ・ロズベルグが1分29秒557のトップタイムを記録。ルイス・ハミルトンが0.029秒差で2番手に続きました。

3番手にはウィリアムズのバルテリ・ボッタスがつけていますが、メルセデス勢とのタイム差は1秒以上あります。

マクラーレン・ホンダはパワーユニットのコンポーネントに小規模の問題が発覚し、90分のセッションを走り切ることなく作業を終えました。ジェンソン・バトンは6周を走って1分34秒542のベストタイムを記録し、フェルナンド・アロンソに代わってオーストラリアGPに参加しているケビン・マグヌッセンは自己ベストが1分34秒785。周回数は7をマークしています。

さて、多くのチームがシーズン開幕を祝う中、笑顔になりきれないのがザウバーとマノー・マルシャ。ザウバーはギド・ヴァン・デル・ガルデとの契約問題の渦中にあり、グランプリ開幕前には裁判所からヴァン・デル・ガルデの契約を認める判決が下っています。ヴァン・デル・ガルデは金曜朝にシート合わせを済ませていますが、グランプリ出走に必要なスーパーライセンス取得が間に合わず、今のところマシンには乗れません。そのため、初回セッションにはレースドライバーのマーカス・エリクソンとフェリペ・ナッサーがガレージに姿を見せたものの、いずれもコースに出ることなくセッションは終了しています。

また、なんとかメルボルンに乗り込んだマノー・マルシャはソフトウエアの消失によりパワーユニットを始動させられない状況にあります。チームは昨季終盤から管財人の管理下に置かれていたため、その間に、資産売却に向けてコンピューターに保存されていたすべてのデータが消去されていたのです。チームは走行に向けて「ベストを尽くす」と語っていますが、金銭的な問題も抱えていると言われており、通常運転に至るまではまだしばらく時間がかかりそうです。

初日から大勢の観客が詰めかけた快晴のメルボルン。気温20度、路面温度40度、湿度は51%のコンディションです。間もなく2回目のフリー走行が始まります。

ピットレーンがオープンしました。

真っ先にコースに向かったのはザウバーの2台。初回セッションは参加を見送りましたが、エリクソンとナッサーの2人がガレージを後にしました。

今のところ他の陣営に動きはありません。

フェラーリのガレージからキミ・ライコネンが出陣。ロータスはロマン・グロージャンを送り出しました。

ウィリアムズによると、フェリペ・マッサのマシンは初回セッション後にウオーターリークが見つかったとのこと。そのため、パワーユニットを取り外して修理する必要があり、マッサはこのセッションで走行しないことになったそうです。

また、レッドブルのダニエル・リカルドにもトラブル発生。レッドブルはエンジン交換が必要になったと説明しており、リカルドもマッサ同様にこのセッションは走行しないそうです。

コース上ではフェラーリ勢らがプログラムを開始しています。

ロータスのグロージャンはターン3に向けてコントロールを乱し、グラベルに乗り上げてしまいました。無事にコースに戻り、走行を再開させています。

現在トップに立っているのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。1分30秒451をマークしました。0.5秒差の2番手にはライコネンがつけています。

ハミルトンに続いてロズベルグがガレージを離れました。

マクラーレンのマグヌッセンはすでに3周を走って1分33秒台のタイムを残しています。まだバトンはガレージ内。

そのマグヌッセンがコースオフ! タイヤウオールに激突しました。

ターン6でマシンのコントロールを失い、グラベルに乗り上げてクラッシュを喫したマグヌッセン。無線では「大丈夫」と答えています。

マグヌッセンのクラッシュを受けてセッションは赤旗が振られています。

マクラーレン・ホンダMP4-30は左側のダメージがひどそうです。すでにマグヌッセンはマシンを離れ、クレーン車が現場に到着しています。

マシン撤去が完了しました。マグヌッセンもバイクに乗ってピットに戻ります。

セッションが再開されました。

ウィリアムズのボッタスがコースに入り、ザウバーのエリクソンが続きます。

トロ・ロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンも合流。

マクラーレンのバトンが1分34秒071を刻んできました。

ザウバーの2台はエリクソンが1分34秒692、ナッサーが1分35秒台を残しています。

フェラーリ勢がソフトタイヤを投入しました。

メルセデスのロズベルグも柔らかい方のコンパウンドを試しています。

ロズベルグが1分29秒937をマーク、3番手に浮上しました。現在のトップ2はフェラーリの2台。ベッテルが1分28秒412を刻み、ライコネンが0.4秒差の自己ベストを残しています。

ロズベルグがセクター1をファステストで通過するも、セクター3のタイムが伸びず。自己ベストは1分29秒095に更新しましたがポジションは3番手のままです。

フォース・インディアのセルジオ・ペレスがソフトタイヤに交換。

メルセデスはロズベルグにソフトを、ハミルトンにミディアムを履かせており、プログラムを分けているようです。

現在メルセデスは2台ともピットに引き上げています。

おっと・・・ザウバーマシンがスローダウン・・・。エリクソンのマシンです。左リアタイヤのあたりから白煙が上がっているのが見えます。

サスペンションが壊れているのか、左リアタイヤが安定していません。それでもエリクソンはマシンをいたわりながらガレージを目指して周回中。

リプレイ映像を見るに、エリクソンは最終コーナーで左リアがコース外に出ており、その際にトラブルが起きたものと思われます。

無事にピットにたどり着いたエリクソン。クルーの手でマシンがガレージに収められました。

メルセデスのハミルトンがソフトタイヤに履き替えてコース上での作業を再開。

ロズベルグが1分27秒697を刻んでトップに立ちます。

2番手のベッテルに0.715秒差をつけたロズベルグ。ハミルトンがさらにそれを上回るペースで来ています!

ハミルトンは・・・1分27秒797! ロズベルグには0.1秒届きませんでした。

メルセデスは2台とも同じようなタイムを刻んでおり、プレシーズンテストで示した通りのパフォーマンスを発揮しているようです。

マクラーレンのバトンは8周を走ってベストタイムが1分33秒057。ここしばらくはピットでの待機が続いています。

現在、コース上はボッタスのみ。

フォース・インディアのヒュルケンベルグが加わりました。

ボッタスがピットレーンに向かい、アルバート・パーク・サーキットを走るのはヒュルケンベルグだけとなりました。

ソフトタイヤに履き替えたヒュルケンベルグはミディアムタイヤでのベストタイムが1分30秒473。

ヒュルケンベルグはタイムを更新することなくピットに帰還。

一方、ホンダエンジンを積むマクラーレンのバトンがソフトタイヤを装着して登場しています。

他にもオプションタイヤを試す陣営が増えていますが、メルセデスの2台はロングランに励む様子。

ピットインの指示を受けたロズベルグはピットボックスには立ち寄らずにピットレーン出口へ。スタート練習を行い、コースに入るようです。

チームメイトのハミルトンも同様。ピットレーンを通過してスタートの練習を経て再びコースインしています。

セッションは残り時間が30分を切りました。

ロズベルグは1分33秒半ばのペースでロングラン中。ハミルトンのペースはそれより少し速く、1分32秒前半を刻んでいます。

夕刻を迎えたメルボルンは路面温度が31度に下がっています。

トロ・ロッソによるとフェルスタッペンのマシンはトラブルが起きているようで、その修正のため、フェルスタッペンは待機を強いられているとのこと。

もう一台のトロ・ロッソを駆るサインツがスピン! 事なきを得てコースに戻りましたが、冷やっとする場面でした。

セッション終盤を迎え、レースを想定した走行に取り組む陣営が増えてきました。大きなタイム更新はありません。

ウオーターリークに見舞われたマッサ、エンジン交換が必要になったリカルドはいずれもガレージやピットウオールでチームメイトの作業を見守っています。

ウィリアムズのボッタスは17周を走って5番手タイムをマーク。トップのロズベルグとは1.5秒差です。

レッドブルドライバーとして初のシーズンに臨むダニール・クビアトはベストタイムがトップから2.3秒差の1分30秒フラット。ここまでに14周を走行しています。

しばらく取り組んでいたマルドナド車の作業を終えたというロータス。まもなくコースに送り出すそうです。11周を走るマルドナドは1分30秒104の自己ベストを記録し、8番手につけています。

フェラーリのベッテルはミディアムタイヤに戻してコースイン。

パートナーのライコネンはソフトタイヤでの作業を継続しています。

トラブルの修正中だと明かしていたトロ・ロッソですが、少し時間を要している様子。

セッション終了まで15分を切っています。トップ5のオーダーはロズベルグ、ハミルトン、ベッテル、ライコネン、ボッタスです。

フェルスタッペンのトラブルはバッテリーの故障とのこと。残り時間を考えると、走行再開は難しそうです。

ベッテルがタイヤを激しくロックアップしてしまいました。ミディアムタイヤで作業を続けるベッテルは1分32秒半ばのペースを維持しています。

周回数が25を超えたロズベルグは1分32秒前半のタイムを刻んでいます。

ハミルトンは少し前にピットに引き上げました。周回数は21です。

レッドブルのクビアト、マクラーレンのバトン、ウィリアムズのボッタスが接近して周回中。バトンがボッタスを先に行かせ、距離を取りました。

ソフトタイヤを履くバトンのペースは1分36秒後半。ここまでに20周を走っています。

が・・・「パワーがない」と訴えてピットに戻ってきました。

ピットボックスにマシンを止めたバトン。おそらく、今日の走行はこれで終了となりそうです。

メルセデスもロズベルグをピットに戻しています。

フェラーリの2台は精力的に周回を重ね、ベッテルとライコネンが共に31周を走破。残り時間でもう少し距離を稼ぎそうです。

フェラーリ勢より多く走っているのはトロ・ロッソとロータス。トロ・ロッソはサインツが37周、ロータスはグロージャンが33周を走り込んでいます。

終盤はタイムシートに目立った動きがないまま、ここでセッション終了です。

トップに立ったのは初回セッション同様にロズベルグ。1分27秒697の最速タイムを刻みました。0.1秒差の2番手タイムを残したのがチームメイトのハミルトン。3番手と4番手にはフェラーリのベッテルとライコネンが並んでいます。

土曜フリー走行は14日(土)日本時間12時より開始されます。それではまた明日お会いしましょう!