- サーキットタイプ Street
- コース全長 5.303kms
- コーナー数 16
- 周回方向 時計回り
- 観客収容人数 80,000
- 設立年 1996

レース | 開催日 | 優勝 | ||
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初開催 | オーストラリアGP | 1996年3月10日 | デイモン・ヒル (GBR) | レース結果 |
ラストレース | オーストラリアGP | 2019年3月17日 | バルテリ・ボッタス (FIN) | レース結果 |
グランプリ開催数 | 24 |
アルバート・パーク・サーキットは非常設サーキットで、通常なら開幕戦を務めるオーストラリアGPが開催される一年に一度限りのコースだ。
雰囲気は独特で都市南部にまで繋がる人工的に造られた巨大な湖、その周辺には美しい公園が広がり、最高の設備を提供する芸術的なサーキットである。
一般道路を利用した滑らかに流れるようなとても美しいレイアウトで、いくつかのシケインや、ブレーキングゾーンからの追い越しエリアなどを絡めた高速コーナー、中速コーナー、低速コーナーが程よく配置されている。
湖の周りを囲むように時計回りに走り、その景色の美しさは息を呑むほどである。それゆえ、メルボルンでのレースを楽しみにしているドライバーは数多い。
欧州の視聴者によるテレビ観戦を容易にすべく、ナイトレース化の話し合いが行われるも、FIAとレース主催者側は2009年のグランプリを現地時間17時にスタートするという妥協案に同意。2015年は前年に日没近づく鈴鹿で起きたジュール・ビアンキの事故を受け、開始時間が1時間前倒しされた。その後の契約延長により、アルバート・パーク・サーキットでのオーストラリアGPは少なくとも2023年まで継続される予定だ。
2001年、ラルフ・シューマッハとジャック・ビルヌーブのクラッシュで外れたホイールがマーシャルのグラハム・ベバレッジ氏を直撃、命を落とした。
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