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ベッテルは予選結果から除外

Jim
2012年11月4日 « 大事なスタートに集中するライコネン | フランスのカレンダー復帰に保証なし »
予選終了後、自力でピットに戻れずマシンを降りたベッテル © Sutton Images
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3日(土)に実施されたシーズン第18戦アブダビGP予選の最終セッション終了後、全体の3番手タイムを残しながらも自力でピットに戻れなかったレッドブルのセバスチャン・ベッテルにペナルティが科せられた。

Q3のチェッカーが振られてから4時間以上の時を経て、FIAはベッテルを予選から除外するとの裁定を下した。最後尾のグリッドから決勝レース参加を認められたベッテルはピットレーンスタートを選択している。

FIAはマシンがストップした理由については不可抗力との説明を受け入れたものの、ベッテルのレッドブルマシンにサンプルとして提出するだけの燃料が残っていなかったことがレギュレーションに違反すると判断。今回のペナルティを科すに至った。

FIAの声明は以下の通り。

「スチュワードはレースディレクターから、カーナンバー1(ベッテル)がFIA F1テクニカルレギュレーションの第6条6項2号の規定に従えず、自力でピットに戻れなかったとの報告を受けた」

「スチュワードは当該ドライバーとチームの代表者から話を聞き、なぜマシンがストップしたのかを証明するテレメトリーの証拠を調査した。スチュワードは説明を受け入れ、今回のインシデントは不可抗力だったと判断した」

「しかしながら、テクニカル部門の代表者より、予選後の車検中にサンプル用の燃料が不十分だったとの報告を受けた。スチュワードはこれがFIA F1テクニカルレギュレーション第6条6項2号に違反すると判断し、当コンペティターを予選セッションの結果から除外することを決断した」

「ただし、当コンペティターがグリッド最後方からレースをスタートさせることを認める」

FIAが定めるテクニカルレギュレーション第6条6項2号では「コンペティターはイベント中、いかなる時でも1リットルのサンプルをマシンから採取できるようにしなければならない。不可抗力(スチュワードの承認が必要)のケースを除き、プラクティスセッション後に燃料サンプルが必要とされる場合、該当のマシンは第一に自力でピットに戻ってくることを必要とする」と規定されている。

ヤス・マリーナ・サーキットでポールタイムをたたき出したマクラーレンのルイス・ハミルトンは今年のスペインGP予選Q3で最速タイムを記録した後、自力でピットに戻れず、提出できた燃料サンプルが規定量を下回っていたため、今回のベッテルと同様に予選結果はく奪の処分を受けた。

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