アブダビGP

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ハミルトンがポールポジション!

M.S.
2012年11月3日
レッドブル勢を抑えたハミルトン © Getty Images
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インドGPから連戦で迎えたのはトワイライトレースで行われるアブダビGP。ヤス・マリーナ・サーキットにて3日(土)日本時間22時からFIA F1世界選手権第18戦アブダビGP予選が行われた。

初日に行われたフリー走行では1回目に1分43秒285を記録したルイス・ハミルトンとそれに次ぐジェンソン・バトンのマクラーレン勢が1-2を決め、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが3番手。2回目にはベッテルが1分41秒751の最速タイムをマークし、ハミルトンとバトンのマクラーレンコンビがそれに従う形となった。

2日目にもマクラーレンとレッドブルの速さが目立ち、予選前最後のフリー走行ではブレーキのトラブルに見舞われたベッテルが大きく走行時間を削られながらも、最終的には金曜フリー走行1回目と同じオーダーで1分42秒130を刻んだハミルトンにウェバーとベッテルが続いた。

このサーキットではオプションに今季は見納めとなるソフトコンパウンド、プライムにミディアムコンパウンドの2種類のドライタイヤが用意されている。

予選スタート時の天候は晴れ、気温は29度、路面温度31度のドライコンディションだった。Q1がスタートするとザウバーの小林可夢偉を先頭に各車が順次コースへ向かい、まずはレッドブル勢以外のドライバーがタイムアタックを開始。

ひとまず上位がフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、パストール・マルドナド(ウィリアムズ)、キミ・ライコネン(ロータス)、バトン、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)のオーダーに並んだところでレッドブルの2人もピットを後にした。

ハミルトンが最速タイムを塗り替え、マッサが3番手に飛び込む中で遅れてタイムアタックを開始したベッテルは5番手にポジションアップ。レッドブルコンビを含むトップ4以外の20名が再度タイムアタックに入り、ライコネンが4番手に浮上すると中位に沈んでいたウェバーも2番手に飛び込んだ。

残り時間がわずかとなったところでトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌがスピンを喫して一時的にイエローフラッグが振られたが、すぐに解除されている。ソフトタイヤに履き替えたロズベルグが2番手に浮上してQ1は終了し、トップは1分41秒497を記録したハミルトンだった。

可夢偉は17番手でQ1を通過。18番手のベルヌ以下、ヘイキ・コバライネン(ケータハム)、シャルル・ピック(マルシャ)、ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム)、ティモ・グロック(マルシャ)、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ナレイン・カーティケヤン(共にHRT)がここで予選を終えている。

また、Q1セッション中のブルーノ・セナ(ウィリアムズ)とセルジオ・ペレス(ザウバー)の動きについては、予選後の審議にかけられることになっている。

Q2は沈みゆく夕日を背景にスタートし、ザウバーのセルジオ・ペレスから全員がソフトタイヤでコースに入った。フォース・インディアのポール・ディ・レスタはタイムアタックに入らずにピットに戻るも、ライバルたちのタイムが揃い始めたタイミングで再びコースイン。トップタイムは1分41秒台に乗せたマルドナドからライコネン、グロージャンを経てハミルトンへと変わっていった。

ハミルトンはウェバーにタイムシートのトップを奪われたものの、すぐに自己ベストを1分40秒台に入れてその座を取り戻す。トップ5にはハミルトン、ウェバー、ベッテル、アロンソ、グロージャンが名を連ね、終盤にはこの5人に6番手ライコネンを加えた面々以外が2度目のタイムアタックに繰り出した。

さらに残り時間が少なくなるとライコネンとグロージャンもガレージを後にする。ライコネンはセクター1とセクター2を自己ベストで通過したもののセクター3でタイムが伸びず、グロージャンを上回る5番手でQ2を終えた。

Q3に参戦を決めたのは1分40秒901を記録したハミルトン始め、ウェバー、ベッテル、アロンソ、ライコネン、グロージャン、ロズベルグ、マッサ、バトン、マルドナドの10名。

11番手ヒュルケンベルグ以下、ペレス、ディ・レスタ、シューマッハ、ブルーノ、可夢偉、ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)がQ2でノックアウトされた。

Q3では開始前からピットレーン出口で控えていたライコネンからコースへと向かい、マッサを除く9名が夜の帳が降りたサーキットで走行を開始する。タイムアタックに入らずに戻ってきたマルドナドと入れ違いでマッサもコースへと飛び出した。

その間に9名のタイムはひと通り揃い、1分41秒台をマークしたライバルたちを尻目にハミルトンは一人1分40秒台に突入。ハミルトン、ベッテル、ウェバー、アロンソ、ロズベルグというトップ5となる。

マッサに続いてマルドナドがアタックラップを開始し、一度目のアタックを終えた面々もすでにマシンを降りたロズベルグ以外の全員がラストアタックへと向かった。

その動きの中でマルドナドが3番手タイムを叩き出すも、ハミルトンと同じく1分40秒台を刻んだウェバーが2番手に。タイトル争いで13ポイント前方にいるベッテルを追うアロンソはライコネンの後ろ、6番手タイムだったが、最後にバトンが6番手に上がったために7番手に後退している。

結局ハミルトンのタイムは破られず、1分40秒630の記録と共に今季6度目のポールポジションを獲得。2番手ウェバーに次ぐ3番手タイムを残したベッテルだったが、インラップでマシントラブルに見舞われたか、コース上でマシンを止めてしまった。

4番手以降にはマルドナド、ライコネン、バトン、アロンソ、ロズベルグ、マッサ、グロージャンが並んだ。10番手グロージャンはピットインからのリリース時にアロンソの直前に戻ったことでスチュワードの審議対象となっている。

アブダビGP決勝は4日(日)日本時間22時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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