アブダビGP

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トップ3が100分の数秒差、最速はフェルスタッペン

Jim
2019年11月30日
© Clive Mason/Getty Images
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30日(土)、ヤス・マリーナ・サーキットで2019年FIA F1世界選手権第21戦アブダビGP土曜フリー走行が実施され、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが最速タイムを刻んだ。

初日に実施された2回のフリー走行はいずれもメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録し、後半のセッションでは僚友ルイス・ハミルトンが2番手に続いてメルセデスが1-2で初日を締めくくっている。ただ、ボッタスはセッション終盤にハースF1のロマン・グロージャンを追い抜こうとして接触するインシデントを引き起こした。ボッタスは緊急ピットイン後に走行を再開したものの、改良型パーツを使っていたグロージャンはスペアがないため、これまでのバージョンに戻さなければならず、予定よりも早くセッションを終えることになった。事故の責任を問われたボッタスには戒告処分が科せられている。

今季最後となるフリー走行は気温26.8度、路面温度40.2度、湿度55.1%のドライコンディションでスタート。アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンが真っ先にコースに向かい、ハースF1のケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンが続く。ウィリアムズのロバート・クビサとトロ・ロッソの2台が加わり、それぞれにインストレーションラップを走ったが、タイムを計測することなくピットに引き上げた。

ピレリがC3からC5のドライタイヤを用意したヤス・マリーナ・サーキットでは予選とレースが夕方から夜にかけて行われるため、環境が異なる初回セッションと土曜フリー走行は参考になることが少なく、重要なセッションではコンディション変化に対応しなければならない。

5人がピットに戻ってから数分ほど経過した頃にマクラーレンがランド・ノリスをコースに送り出すと、ルノー勢ら4人が加わってシステムチェックを開始。ライコネンが合流した直後にはノリスが1分38秒台を記録してタイムシートに名前を刻んでいる。

序盤に動き出した面々はミディアムタイヤを履くドライバーが多かったものの、上位勢はソフトタイヤで始動し、フェルスタッペンが1分37秒202をマークしてトップに立った。ハミルトンが0.5秒差で2番手、その後方にボッタスとベッテルが続いているが、ベッテルはユーズドのソフトタイヤを履いており、相棒のルクレールなど他にも初日に使用済みのタイヤセットで走行するドライバーが複数いた。

20台すべてのタイムが出そろう頃にはハミルトンが1分36秒台に入れてトップの座を奪い、ボッタスも自己ベストタイムを更新して2番手に上がる。3番手にフェルスタッペン、ベッテル、ルノーのダニエル・リカルドがトップ5に名を連ねた。トロ・ロッソのピエール・ガスリーが6番手、ダニール・クビアトも8番手のタイムを残している。

メルセデス勢が新しいソフトタイヤを投入した一方、フェラーリはベッテルもルクレールも新品のミディアムタイヤを履いてガレージを離れ、ベッテルは1分36秒台に入れて3番手、ルクレールも1分37秒フラットをマークして4番手に浮上した。柔らかいコンパウンドを履くメルセデスの2人はそれぞれにペースアップを成功させ、ポジションは変わらなかったものの、ギャップは0.015秒に縮まっている。

その後、レッドブル勢もソフトのニューセットに履き替えてコースに入り、フェルスタッペンがメルセデス勢をわずかに上回ってトップに躍り出た。アルボンもフェラーリの2台より速くラップをまとめて4番手に飛び込んでいる。

60分のセッションを終えてトップに立ったのは1分36秒566をマークしたフェルスタッペン。ハミルトンとボッタスは100分の数秒差で2番手と3番手に並び、アルボン、ベッテル、ルクレールの順だ。

トロ・ロッソはガスリーが10番手、クビアトは12番手だった。

予選セッションは日本時間22時にスタートする予定だ。

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