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同じペナルティを3回科されたアロンソ

M.S.
2018年11月28日 « アブダビテスト初日:11月27日 | 最終戦では新規PUの投入はなし »
© Mark Thompson/Getty Images
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2018年の締めの一戦であるシーズン第21戦アブダビGPではこのレースを最後にいったんF1を離れることが決まっているマクラーレンのフェルナンド・アロンソに同じ内容のペナルティが3回科された。

アロンソは決勝レースの終盤にターン8からターン9のシケインをカット。しかも、一度ばかりか立て続けに3度同じ違反を繰り返し、都度5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1点を言い渡された結果としてタイムペナルティが15秒、ペナルティポイントの加算は3点に至った。ただし、このペナルティも11位というレース結果には影響していない。

また、同じく決勝でコースを離れてアドバンテージを得たとして、フォース・インディアのエステバン・オコンにも5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1点が言い渡されている。

グランプリ初日と2日目にはメルセデスのルイス・ハミルトンとフェラーリのキミ・ライコネンに戒告処分が科された。

アブダビGPの週末を通してスチュワードが審議し、何らかの処分を下したインシデントおよびペナルティの詳細は以下の通り。

アブダビGP初日:11月23日(金)

【金曜フリー走行1回目】

◆ルイス・ハミルトン(メルセデス)
違反内容:ピットエントリーとコースを分ける白線を横断、FIA国際スポーティングコード附則L第4章4項(d)に違反
裁定:戒告(ハミルトンが戒告処分を受けるのは今季2回目)
裁定理由:スチュワードはカーナンバー44(ハミルトン)のドライバーおよびチーム代表者から事情を聴取した。映像証拠とテレメトリーを調査したスチュワードは、P1(フリー走行1回目)終了後にカーナンバー44がロックアップし、ピット入り口の白線を横断したことに留意している。戒告のペナルティは同様のインシデントに科されたペナルティに沿っている。

(金曜フリー走行2回目はペナルティなし)

アブダビGP2日目:11月24日(土)

【土曜フリー走行】

◆キミ・ライコネン(フェラーリ)
違反内容:セーフティカーラインに向かう白線の右側を維持せず、かつ、ピットエントリーとコースを分ける白線を横断、FIA国際スポーティングコード附則L第4章4項(d)およびレースディレクターの指示書に違反
裁定:戒告(ドライビング/ライコネンが今季に戒告処分を科されるのは1回目)
裁定理由:スチュワードはカーナンバー7のドライバー(ライコネン)とチーム代表者から事情を聴取した。また、スチュワードは証拠映像を確認している。レースディレクターの指示書8.2では"ピットに入る際、ドライバーは白線の右側を維持しなければならない"とされている。附則L第4章4項(d)は「ピットレーンに入るマシンによる(中略)ラインの(中略)横断」について述べられている。本件においては、カーナンバー7はピットに入らなかったものの、ピットレーンおよびピットに入るプロセスにあった。したがって、ルール抵触があったとみなされる。2つの違反の双方が1件のインシデントの一部だと捉えられるため、1回の戒告処分が科された。

(予選はペナルティなし)

アブダビGP決勝:11月25日(日)

【決勝】

◆エステバン・オコン(フォース・インディア)
違反内容:ターン17でコースを離れてポジションを離れてポジションを維持したことにより持続的なアドバンテージを獲得、FIA F1スポーティングレギュレーション第27条3項に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは証拠映像を確認した。カーナンバー31のドライバー(オコン)はポジションを獲得していないものの、アドバンテージを得ることでカーナンバー2(ストフェル・バンドールン/マクラーレン)の前でポジションを維持しており、コースオフしなければそれは不可能だった。チームがレースディレクターからカーナンバー31はポジション戻すことが可能だと告げられたものの、さらなるオーバーテイクがあったためにそれができなかったことに留意している。

オコンの累積ペナルティポイント:6ポイント(2018年11月25日時点)

◆フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
違反内容:ターン8とターン9でコースを逸脱してアドバンテージを獲得、FIA F1スポーティングレギュレーション第27条3項に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは証拠映像を確認した。カーナンバー14(アロンソ)はシケインをカットし、コースを逸脱して持続的なアドバンテージを獲得した。

アロンソの累積ペナルティポイント:4ポイント(2018年11月25日時点)

◆フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
違反内容:ターン8とターン9でコースを逸脱してアドバンテージを獲得、FIA F1スポーティングレギュレーション第27条3項に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは証拠映像を確認した。カーナンバー14(アロンソ)はシケインをカットし、コースを逸脱して持続的なアドバンテージを獲得した。

アロンソの累積ペナルティポイント:5ポイント(2018年11月25日時点)

◆フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
違反内容:ターン8とターン9でコースを逸脱してアドバンテージを獲得、FIA F1スポーティングレギュレーション第27条3項に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは証拠映像を確認した。カーナンバー14(アロンソ)はシケインをカットし、コースを逸脱して持続的なアドバンテージを獲得した。

アロンソの累積ペナルティポイント:6ポイント(2018年11月25日時点)

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