アブダビGP

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「いつも通り全力でいこう」

Jim
2018年11月27日
© Lars Baron/Getty Images
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ルイス・ハミルトンがシーズン11勝目を達成し、フェルナンド・アロンソが18年におよぶキャリアに幕を閉じたシーズン最終戦アブダビGPより特選の無線メッセージを紹介する。

「さて、チャンプ。いよいよだ。たくさんの人たちが見てくれている。マクラーレンの全員が君を応援している。最高のレースをしようじゃないか」
「やってやろうぜ、みんな。いつも通り全力でいこう。みんなを心から誇りに思う」

マクラーレンを率いるザク・ブラウンから、F1最後の決戦に挑むフェルナンド・アロンソに贈る言葉。

「なんてこった。牛みたいになっちゃってるよ。出して、火が上がってる!」

アブダビGP決勝レースのオープニングラップで恐怖のクラッシュに見舞われたニコ・ヒュルケンベルグ。ポジションを争っていたロマン・グロージャンのハースF1マシンと交錯し、ヒュルケンベルグのルノーマシンは宙を舞ってウオールに激突する。上下逆さまになった状態で無線に話しかけたヒュルケンベルグは決死のメッセージを伝えた。

「いろいろやってるんだよ、全部やった。でもダッシュボードはもう起きてくれないみたい」
「了解、キミ。終わりだ」

反応しなくなったフェラーリを蘇らせられなかったキミ・ライコネン。ザウバー移籍が決まっているライコネンにとってフェラーリでのラストレースはホームストレートで停車を余儀なくされ、リタイアに終わった。

© Will Taylor-Medhurst/Getty Images
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「ありがとう、みんな。ちょっと退屈だったとは思うけど、5年間、本当に感謝している。ありがとう」
「ダニエル、今日も最高の走りだったよ。この5シーズン、君がチームにいてくれて本当によかった。7勝、すべての表彰台、あらゆる最高の瞬間。寂しくなるよ。一緒に過ごしてきた素晴らしい思い出を胸に刻んで、これからの活躍を心から願っている」

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーからダニエル・リカルドに宛てられた感謝の言葉。リカルドは2018年をもって長く共に戦ってきたレッドブルを去り、2019年にルノーに移籍する。

「クリスチャンと同じ気持ちだ。この5年、本当に楽しかった」
「そうだね、君と組めてサイコーだったよ」
「僕も大好きだ」

ホーナーとリカルドのやり取りが終わった直後、リカルドの担当エンジニアであるサイモン・レニーも感謝の思いを伝えた。

「チャンプ、見事なキャリアだった。ありがとう、本当にありがとう。君こそチャンピオンだ。3冠を取りに行こう」

マクラーレンのブラウンからアロンソに向けられたもうひとつの言葉。アロンソのF1での時間は終わりを迎えたものの、2019年に再挑戦するインディ500ではモータースポーツ界の3冠達成を目指す。

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