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サインツのタイヤ装着不備でルノーに罰金66万円

Jim
2017年11月29日 « ハートリーが9基目のMGU-H投入 | コース外からの追い抜きでヒュルケンベルグに1点 »
© Simon Galloway/Sutton Images
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2017年シーズン最終戦アブダビGP決勝レースではルノーの両ドライバーがペナルティを受けた。

スタート後、フォース・インディアのセルジオ・ペレスとポジションを争っていたルノーのニコ・ヒュルケンベルグはターン12でコースを飛び出し、コーナーをショートカットしたまま隊列に復帰。この時、ペレスの前でコースに戻ったが、ポジションを戻さず、5秒のタイムペナルティを科せられる。ただ、ヒュルケンベルグは1回目のピットストップまでに十分なリードを築き、ペナルティとタイヤ交換を済ませてコースに戻ってもペレスの前のポジションをキープした。

また、ルノーはカルロス・サインツのピットストップで左フロントタイヤを装着しきらないままリリースしてしまい、サインツはピットレーンの途中でウオールにぶつかりかけた後、いったんはコースに出たものの、すぐにコース外にマシンを運んでストップした。これでルノーに5,000ユーロ(約66万円)の罰金が科せられている。

アブダビGP週末を通してスチュワードが審議し、何らかの処分を下したインシデントおよびペナルティの詳細は以下の通り。

アブダビGP初日:11月24日(金)

【金曜フリー走行1回目】

◆ブレンドン・ハートリー(トロ・ロッソ)
<違反内容>
9基目のMGU-Hを使用し、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
<裁定>
9基目のMGU-H搭載による10グリッド降格(いずれかのコンポーネントが9基目に至るのは初めて)
<裁定理由>
FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)および第23条3項(e)に則り、上記の通り10グリッド降格ペナルティが科される。チームは11月21日(火)08時21分にパワーユニットエレメントの交換を技術委員に通知した。

◆ブレンドン・ハートリー(トロ・ロッソ)
<違反内容>
9基目のMGU-Hを使用し、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
<裁定>
9基目のMGU-H搭載による10グリッド降格(いずれかのコンポーネントが9基目に至るのは初めて)
<裁定理由>
FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)および第23条3項(e)に則り、上記の通り10グリッド降格ペナルティが科される。チームは11月21日(火)08時21分にパワーユニットエレメントの交換を技術委員に通知した。

◆ブレンドン・ハートリー(トロ・ロッソ)
<違反内容>
ピットレーンを時速82.7kmで走行、FIA F1スポーティングレギュレーション第22条10項に違反 <裁定>
トロ・ロッソに罰金300ユーロ(約4万円)
<裁定理由>
カーナンバー28(ハートリー)が今回のイベントに設定されているピットレーンの制限速度である時速80kmを時速2.7km超過したため。

アブダビGP2日目:11月25日(土)

アブダビGP2日目に発令されたペナルティはない。

アブダビGP決勝:11月26日(日)

【決勝】

◆ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
<違反内容>
カーナンバー27(ヒュルケンベルグ)はターン12でコースと飛び出し、持続的なアドバンテージを得た状態でコースに復帰し、FIA F1スポーティングレギュレーション第27条3項に違反。
<裁定>
5秒タイムペナルティおよび1ペナルティポイント(12カ月有効、合計5点)
<裁定理由>
スチュワードは映像証拠を検証し、カーナンバー27がターン12でコースを飛び出し、カーナンバー11(セルジオ・ペレス/フォース・インディア)をオーバーテイクするのに十分なアドバンテージを得たままコースに復帰したことが確認されたため。

◆カルロス・サインツ(ルノー)
<違反内容>
カーナンバー55(サインツ)が安全性に欠ける状態でピットストップからリリースされ、FIA F1スポーティングレギュレーション第28条13項(c)に違反。
<裁定>
トロ・ロッソに罰金5,000ユーロ(約66万円)
<裁定理由>
スチュワードは現地時間17時59分に行われたサインツのピットストップ映像を検証するとともに、チーム代表者から聴取し、チームによってサインツがストップからリリースされた当時、左フロントホイールが完全に装着されていなかったと判断した。
スチュワードはサインツが他のドライバーを邪魔することなく、またレースに影響を及ぼさぬようマーシャルがマシンを回収できる最寄りの安全区域にストップするために最善を尽くしたことも理解している。
10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティを科すことができないため、マシンがストップして完走できなかった場合の前例を鑑み、また、チームが適切な行動を全て取っていることを踏まえてスチュワードはチームに5,000ユーロの罰金を科した。

ブラジルGP:ピットスタートのハミルトンはPUとギアボックスを交換
メキシコGP:ハースF1勢がピットレーンの速度違反で罰金
US GP:物議を醸したフェルスタッペンの処分
日本GP:ハースF1が規定時間内にタイヤ返却できず、罰金は執行猶予
マレーシアGP:ペナルティは5基目投入のベッテルのみ
シンガポールGP:エリクソンがギアボックス交換で処分
イタリアGP:ルノー組3チームがエンジンペナルティ
ベルギーGP:タイヤ使用のミスでウィリアムズに罰金130万円
ハンガリーGP:複数のバトルにそれぞれの裁定
イギリスGP:車検結果を受けFIAはテザー製造過程を再確認へ
オーストリアGP:やむを得ない走行妨害はおとがめなし
アゼルバイジャンGP:レース中断時はファストレーンから動くべからず
カナダGP:ペナルティ発令の不手際に怒るクビアト
モナコGP:代役のバトンに次戦3グリッド降格処分
スペインGP:正面から見えなかったフォース・インディアのナンバー
ロシアGP:接触はおとがめなしもコース復帰で2名にペナルティ
バーレーンGP:レース展開を左右したハミルトンのペナルティ
中国GP:黄旗の減速不十分に厳罰
オーストラリアGP:急いでも手順は確実に!

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