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接戦の僚友対決はボッタスに軍配!

Jim
2017年11月25日
© Glenn Dunbar/LAT/Sutton Images
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ヤス・マリーナ・サーキットで25日(土)、2017年FIA F1世界選手権第21戦アブダビGP予選が実施され、メルセデスのバルテリ・ボッタスがチームメイトの猛追を振り切ってポールポジションを獲得した。

ピレリがソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んだ今週末は予選Q3のタイヤにウルトラソフトが指定されている。今年最後のフリー走行ではグランプリ2日目を迎えて本調子を発揮し始めたメルセデスにフェラーリとレッドブルが追いかける格好となった。

トロ・ロッソのブレンドン・ハートリーが9基目のMGU-Hを投入しており、予選順位から10グリッド降格処分を受ける。

美しい夕日を背景に気温24度、路面温度31度、湿度49%のドライコンディションでスタートした予選Q1はトロ・ロッソのピエール・ガスリーを先頭に各車が始動し、全車がウルトラソフトタイヤでアタックラップに入る。

最初のアタックで1分37秒391をたたき出したメルセデスのルイス・ハミルトンがトップに立つも、2回目のクイックラップで0.035秒上回ったボッタスが最速タイムを塗り替えた。フェラーリのキミ・ライコネンも2度目のアタックで自己ベストをマークしたが、ボッタスには0.097秒届かずに3番手。相棒のセバスチャン・ベッテルが4番手に並び、レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが後ろに控えた。

終盤はマクラーレンのフェルナンド・アロンソを含め、12番手以下につけていたドライバーが再アタックに向かい、アロンソやウィリアムズのフェリペ・マッサが自己ベストタイムを更新して順位を上げていく。

9名のアタックが終了してQ1敗退となったのは16番手以下、ロマン・グロージャン(ハースF1)、ガスリー、パスカル・ウェーレインとマーカス・エリクソンのザウバー勢、ハートリーだった。ハートリーはグリッドペナルティを科せられるが、他車がハートリー以上の処分を受けなければ最後尾スタートに変わりはない。

15分で争われるQ2はボッタスが先陣を切り、1分36秒台に入れて好タイムを刻むも、ハミルトンが0.235秒速くラップをまとめ、1分36秒742のコースレコードをたたき出す。ベッテルは1分37秒フラットにとどまったものの、2番手のボッタスとは0.057秒差しかない。

残り4分を切ってマクラーレン勢を先頭に15台が2度目のアタックへと向かったが、思うようにペースを見いだせず、タイムを更新できないドライバーも複数いた。マクラーレンを駆るアロンソもその一人で、最後に自己ベストを刻んだウィリアムズのフェリペ・マッサに10番手を奪われ、11番手でQ2敗退を喫している。

その他、Q2で予選を終えたのは12番手のカルロス・サインツ(ルノー)、ストフェル・バンドールン(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハースF1)、ランス・ストロール(ウィリアムズ)だった。

ポールポジションを争うQ3はフェラーリのキミ・ライコネンが最初にコースイン。しんがりをレッドブルのダニエル・リカルドが務め、アウトラップを終えた順にアタックラップを開始する。

ライコネンが1分36秒台に入れてペースアップに成功するも、メルセデス勢は0,4秒以上速さを見いだし、ボッタスが1分36秒231を記録してコースレコードをさらに塗り替えた。ハミルトンが0.172秒差で2番手につけ、ベッテルが3番手、ライコネンが4番手に並ぶ。レッドブルは2人が0.02秒差と僅差のタイムを残したが、メルセデスからは1.4秒以上遅れている。

ラストアタックはボッタス、ハミルトン、ライコネン、ベッテルの順でスタートし、ボッタスはタイムを伸ばせなかったことからラップを断念してピットに引き上げてしまった。ハミルトンはセクター2までボッタスのタイムを上回るペースだったが、最終的には2番手にとどまり、ベッテルも自己ベストを更新したものの3番手止まり。

結果、ボッタスが今年最後のポールシッターに輝き、ハミルトンが2番手、ベッテルが3番手となった。最後のアタックでリカルドが4番手に食い込み、ライコネンは0.026秒差で5番手、フェルスタッペンが6番手に続いている。7番手以下はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンのフォース・インディア勢、10番手にマッサが入った。

2017年シーズンを締めくくるアブダビGP決勝レースは26日(日)日本時間22時にスタートする予定だ。

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