アブダビGP
2007年2月、アブダビで初めてのF1フェスティバルが行われた席で、アブダビ皇太子のシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下出席の下、史上初のアブダビGP開催決定が伝えられた。後に、新設されるサーキットが2016年までの開催契約を結んだことも明らかになる。
当初は11月15日という日程でレースが組まれていたが、フランス、カナダが取り消されたため、2週間前倒しされることになった。こうして2009年11月、ヤス・マリーナ・サーキットはシーズン最終戦の舞台という名誉を担う。もう1つ、このレースを歴史的なものに位置づけたのは、F1では初めて夕刻にスタートし、日没後にチェッカーが振られるというトワイライトレースが実施されたことだ。明るさを維持するために、日が暮れるにつれて、投光照明灯への切り替えが行われた。
初のレースを制したのはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ルイス・ハミルトンがブレーキトラブルでリタイアを強いられるという展開だった。2位にはベッテルのチームメイト、マーク・ウェバーが入り、3位は新王者に決定したばかりのジェンソン・バトンだった。
